『♂♀♂~男に挟まれた女?不良学年上等!~』



ーバッン!


「って・・・」


「斎野さん大丈夫?」


教師が私を見に来た。


とっさに手の甲でロッカーに体当たりしたから


手の甲は青ざめていた。



「保健室に行かないと・・・」


教師の声など聞えていなかった。



里中を見ると

薄気味悪く笑っていた。



「ざけんじゃねー!」


ーガタッン