正之助がわたしをベッドに引きずりこんだ。


「……昨日の……なにかいいかけていたじゃろう」


「いや…あの………」



正之助はわたしのくくっていた髪をほどいた。



えっ………これって……まさか………



「だめ……!」


わたしは正之助にクッションを投げつけた。