「花火大会!そ……花火ってのがあがるの!楽しいからいかない?」 正之助は目をまるくしていたがクスクス笑った。 「この前約束したではないか。わしから……まあよいわ。楽しみじゃな」 そうだっけ? うん、まあいいか。 明日きっとわたしの気持ち……… ドサッ 「きゃあ!」