三山達を、探した。

三山達は、体育館の

入り口付近にいた。

私は、三山達を睨みつけた

が・・・・・

それ以上に、強い視線が、今にも

突き刺さりそうな感じで、私の

目線に入ってきた。


そこにいたのは、

腕組をして先頭に立っていたのは、


  ひろ子だった・・・・


後ろには、いつもの金魚のフン達・・・・



皆、笑っていた。


この時、クラス全員が、

敵だと実感した。




あいつらが・・・・



心底、憎いと思った。