親指がジンジンしている。 だんだん赤くなってきた。 「え?何で?何が起きたの?」 ひかりは辺りをキョロキョロする。 「ホント失礼ね!」 どこからか声がした。 ひかりはその声に気づいたが どこからかは分からず まだキョロキョロとする。 「ちょっとここよ!ここ!」 ひかりはふと前を見た。 さっき綺麗にしてあげたキーホルダーが 立っている…。 「全く…人の顔を見ていきなり ブッサイクだなんて アンタ失礼にも程があるわよ!」 「キーホルダーが喋った!?」