本人に気づかれないように 電柱に隠れながら慎重に移動する。 小梅はひかりには気づかず そのまま歩いていく。 「ねぇ、ひかり」 「うん?」 「怖くないの?」 「……怖い」 「やっぱり……」 「下手したらこれストーカー行為なんだよ。 こんなことあまりしたくないから」 「もう既にストーカー行為なんだけどね」 そんなやりとりをしている間に 小梅はとある建物の中に入った。 そこは彼女の家 ……ではない。 よく見ると 「病院……?」