ぷっしゅにんぐ!

「だっ…、抱くって………!!」


うちは目を疑った。


コイツ…、正気か。



ばっ…とうちは手をなんとか振り回し、先生から逃げるように遠ざけた。



「逃げても無駄。
つーか遊べっていったのは誰だったかなー?」



そう言って、先生は余裕な笑みでうちの方にぐっと近づく。



「……じ、じゃぁっ!
抱いてみなさいよ!!」



うちは挑発的に先生の事を睨みつけた。



「……じゃ。 遠慮なく♪」



その言葉と共に、うちの身体が宙に浮く。




「えっ、ちょ…っ」


ふと目の前をみると。



男の白衣の胸板があった。



……ん?白衣?
白衣ってことは。



そして、感じる。


腰への手の違和感。





この瞬間、全てを悟った。




「お、降ろして下さいっ」



−−うち、先生に今…“お姫様抱っこ”されてるんだ!!