紙飛行機はそれから毎日窓から入ってきた。 時には折りたたんだ写真が挟まっていた。 外に出れない私にとっては何よりの贈り物だった。 …誰なんだろ…? …これなら… もう少しくらい外に出れなくてもいいかな…。