「橘さん!怠慢で決着つけよ!」 「はぁ?怠慢?あんたが怠慢?笑わせるなよ。」 「出来ないの?怠慢。」 「それはどうかな。了解がいるんだよな~。」 「姉貴!一発やっちゃってよ!」 祐介は応援に入った。お菓子を食べながら・・・。 「おう!」 佐々木 朱里との怠慢が始まった。 まだ、優菜は手を出さずに、避けまくる。 バコン! 大きな音が教室中に響いた。 そう。優菜が朱里の顔面を殴ったから。 一発で倒れた朱里。 周りのみんなは歓声で溢れていた。