ギュッと握り締め手を甲を上に差し出して、僕の目の前にやると、クルッとひっくり返して開いた。
手のひらに乗る白い箱。
「トオくんに頼んだのだけど、自分で返した方がいいと言われてしまって…連絡先もわからなくて持ち歩いていたんです。」
ああ…
忘れようとすると目の前に現われる。
「今日夜はお暇ですか?」
僕は時計を見ながら言った。
時間は午後5時7分。
「え…えぇ、空いてますが…」
「じゃあ、指輪のお礼に食事でもごちそうさせてください。その時うけとりますよ。」
笑顔で美智さんを見つめた。
美智さんは顔を赤くして、頷きながら
「わかりました。」
と答えた。
店の名前を言うと、知ってるようだったので、直接待ち合わせることにした。
手のひらに乗る白い箱。
「トオくんに頼んだのだけど、自分で返した方がいいと言われてしまって…連絡先もわからなくて持ち歩いていたんです。」
ああ…
忘れようとすると目の前に現われる。
「今日夜はお暇ですか?」
僕は時計を見ながら言った。
時間は午後5時7分。
「え…えぇ、空いてますが…」
「じゃあ、指輪のお礼に食事でもごちそうさせてください。その時うけとりますよ。」
笑顔で美智さんを見つめた。
美智さんは顔を赤くして、頷きながら
「わかりました。」
と答えた。
店の名前を言うと、知ってるようだったので、直接待ち合わせることにした。


