僕は、机に戻ると、再び書類をまとめた。 けっこう事務的な仕事が多い。 「あ。その書類交通課に回してくださいね。」 今大規模なおとり捜査真っ最中の中山巡査部長が通りがけにいった。 普段着ない、お姉系の服を着ている。 「今から行くんですか?中山さんがわざわざしなくても、任せればよかったのに。」 「ああ…これ?これでいいか聞きに行くだけよ。似合う?」 中山巡査部長はそう言うと少しポーズをとる。 「…とっても似合いますよ。」 笑顔でお世辞をいうと 顔が一気に赤くなった。