あお夢【短編】

昨日、わたしが、夢で見たことは、1ヶ月前に実際起こった事実だった。つまり、あれは悪夢・・・・啓くんとは、あれから一度も話をしていない。わたしも、何て話かけていいか分からず、気まずかった。

そんな自分がつくづく嫌なのと、自分の勇気のなさに後悔し続ける毎日を送っていた。


ただ、好きだって言えばよかったのに。


それだけのことだったのに。


無力感で、心がいっぱいになる。