暴走族のお姫様Ⅰ〜Would like you〜

そう言い残し座敷を後にしたお兄ちゃん達


襖が閉まると雄大は黙って立ち上がり私を抱き寄せた


「…愛美、愛してっから」


「ん…」


雄大の腰に手を回す


「お前は誰にも渡さねぇから」


雄大の私を抱き締めてる腕の力が強くなった


「愛も雄大を渡さない」


そう言った瞬間、雄大は私の唇にキスをした


「ッン/////」


「愛美が嫌だったらここに居てもいいし、嫌なら帰ってこい」


チュ/////


「帰りたい///」


「わかった」


もう一度、私を強く抱き締める雄大


こんな、ちょっぴりSっ気がある雄大が大好き...


愛してるよ…??


雄大…


ー愛美side endー