「……それで付き合うの!?」


次の日。
目の前では舞が巨大なパフェを食べながら目を輝かしていた。


今日は文化祭まで1週間をきっているくせに、職員会議があるため準備は禁止になった。

私は昨日の話を舞に聞いてもらうため、学校近くのカフェに来ていた。


それにしても、なんで今頃になって職員会議なんだろう?
まぁ……私には好都合だけど…。

「……ううん…。」


小さい声で答えると舞が驚いた顔をして私を見る。


「……なんで?」


ゆっくりと穏やかに聞いてくれる舞。

舞は私がどんなことをしても、言っても、必ず私の意思を聞いてくれる。

普段は私が面倒を見ているから、たまには自分も渚の役にたちたいって言ってくれた。