「…仕事…しなきゃいけないんですよねぇ……」


大夢さんはがっくり肩を落とした。


《な、なんか申し訳ない…》

「ていうか!!桂木さん神様に好かれ過ぎなんですよ!!

時神様と恋神様がタッグを組んであなたに時空を越えさせるなんて…!!」


信じられない!!と、大夢さんは頭を抱えた。


「あ…私、暇なとき、神社に行ってるから…

それで気に入られたのかも…」


「そんなの知ってます。」

大夢さんは姿勢を正してきっぱりと言い放った。