とまあこんな感じで勝手に決められた金持ち学校で迷子になったわけだ。

ちなみに今日から住む家は学校が終わってから行くのでまだ一緒に住む人を見ていない。


「迷子の迷子の子ブタちゃん♪私は迷子になりました。」


のんきに歌を歌っていると、

「おい、うっせえぞ。」


後ろから低い声がした。

うっせえだと―!?

「何がうっせだよッこっちは迷子になって大変さを歌ってたのに!!」