休憩してる間、丘崎先生は、私が解いた問題の丸つけをしていた。


横顔カッコイイー。


「丘崎先生って、今何歳??」


「ん~、何歳に見える?」


「え~、19、20ってとこ?」


「ははっ、若く見てくれて嬉しいな♪でも惜しい。21だよ」


「じゃあ、私と五歳離れてるんだぁ」


「そだねぇ」


可愛い~♪


そだねぇだって♪可愛すぎる!!


「そんな離れてるように見えな~い」


「ははっ、そう?」


「うん♪」


「そろそろ10分になるね。じゃあ、次は、これ。頑張れ」


「はぁ~い」



~50分後~



「はい、今日は、これで終わり。お疲れ様」


「丘崎先生、ありがとう♪」


「いえいえ」


あ、まだ次の授業まで時間ある。

ちょっと話していっていいかなぁ…。


「丘崎先生、ちょっと話していっていい?」


「いいよ」


「やったぁ☆丘崎先生って、彼女いる?」


「わぉ、直球だねぇ。いないよ♪」


「え~!?ホント!?彼女いそうなのに」


「あはは、そうかな?」


「じゃあじゃあ、好きなタイプは?」


「ん~、難しいとこつくなぁ。好きなタイプわぁ、可愛くて優しくて、長いストレートの髪の子♪」