歳の差恋愛

「通りがかった時話してんの少し聞こえてん」


「そっか」


まぁ、渉になら、聞かれても大丈夫か。


丘崎先生の事話しちゃったし。


「癒魅、渉、手伝って」


「はぁ~い」


星夜にぃの所に行くと、ハンバーグが乗ったお皿を渡された。


「やったぁ♪ハンバーグだ♪」


「癒魅、ハンバーグ昔から好きだもんな」


「うん☆」


星夜にぃよくわかってる♪


「子供みたいやな」


後ろから、いきなり声が聞こえる。


「渉!別にいいじゃん」


「いや~、可愛いいなぁ思て」

「何それ……」


少しふてくされて、運ぶ。


「食べるか」


星夜にぃが、そう言うと、私と渉は、「いっただっきま~す」と声を揃えて言い、食べ始めた。


「おいひ~」


さすが、星夜にぃ♪


料理上手だなぁ。


食べ終わり、お皿洗って、部屋に戻った。


~癒魅部屋~


明日の学校の準備しよ~。


明日は、数学と理科と……
よし、できた。…眠っ。


~~♪♪


ん~、電話……


「にゃい」


あ、やば、変な返事になった。


「猫かよ!」


そうツッコミを入れられた。


ん?この声は……


「夜!どったの?」


幼なじみの五十嵐 夜。


いつも、優しくて頼れる一番仲の良い男友達。