“くっくっく…” 並んだキャンバスの後ろから聞こえた笑い声 やっぱ居たか… 『覗きなんて趣味悪い』 『だーかーらぁっ……』 『はいはい…私たちが後から来たのね、ごめんなさい』 こんなトコでの そんな行為に慣れてしまって いつの頃からか私は 羞恥心 ってものを どこかに置き忘れてしまったらしい 『あったまった?』 『全然』 『ぶっ(笑)』 ネクタイを絞める私に ブレザーの下に着てたパーカーを脱いで渡してくれた… “翔…” 『貸してやるよ』 ちょっと イイヤツ