「違うよ…、充は…人殺しじゃない…。」。 「えっ!?」。 杉山は、一瞬初めて奈月と会ったあの堤防で、杉山に対した時の奈月の顔を思い浮かべた。 しかし、顔を上げた杉山の視線の先には、現在の奈月が涙目で杉山を見つめていた。