「すぎ、バイトしてたんです。奈月ちゃんの誕生石の指輪を買うんだ。自分の働いたお金でって…。それをチャンピオンリングの代わりにして、会いに行くんだ…って。」。
清水が病室に入ってきた。
「ほら、部室から持ってきた…。」。
清水は藤崎と入れ替わると、同じように杉山の肩に片手を置き、もう一方の手を杉山の前に差し出した。
その手にあるのは、杉山が部室のロッカーに入れていた指輪のケースだった。
清水が病室に入ってきた。
「ほら、部室から持ってきた…。」。
清水は藤崎と入れ替わると、同じように杉山の肩に片手を置き、もう一方の手を杉山の前に差し出した。
その手にあるのは、杉山が部室のロッカーに入れていた指輪のケースだった。


