「そんなんで…、戦っていたのかよ…。あいつ…。」。 清水は、言葉を失った。 「ドナー待ちの人が少しでも早く手術が受けられる日が来てほしい…。それが自分とその子の願いです。」。 宿舎に戻った杉山は、庭にある椅子に座っていた。