ラストイニング〜重ねるイニングの行く先〜

二人は駐輪場に着き、それぞれの自転車のロックを外した。
その際に、奈月の部屋をふと見た谷村は、カーテンの隙間に人影があるのに気付いた。

「充君…。」。

「何?」。

「いや…いこ…。」。

「ああ。」。