「どうしたの…、プリ帳なんか…。恥ずかしいんだけど…。」。 「恥ずかしいだろうな、こんだけ盛ってたら…。盛りってより詐欺だよな、詐欺。」。 「ひど〜。そんなに盛ってないよぉ。」。 奈月は、杉山の胸倉を軽く叩いた。その時…。