夕食を終え、点滴を受けている杉山のもとへ奈月と駒野がやってきた。
「ホントにアンラッキー王子じゃん。」。
駒野の声に頭だけ起こして二人を確認した杉山は、
「悪い…、ちょっと…起きられないからこのままで…。奈月の友達?」。
「いや〜ん、奈月だって、な・つ・きって。なつも充って呼び捨てにしてたし、どこまで行ったんですか?」。
「ホントにアンラッキー王子じゃん。」。
駒野の声に頭だけ起こして二人を確認した杉山は、
「悪い…、ちょっと…起きられないからこのままで…。奈月の友達?」。
「いや〜ん、奈月だって、な・つ・きって。なつも充って呼び捨てにしてたし、どこまで行ったんですか?」。


