そこから無意識のうちに歩いて
気付くと目の前にはいつもと同じ重そうな扉。
開けると見た目とは反対に結構簡単に軽く開いてしまう扉。
そして、広がる空に明るい日差し。
私、屋上にきてるんだ。
無意識に来た屋上に何を期待していたのかは分からない。
ただ屋上が好きだから?
うん、それももちろんある・・・けど
意地を張らずに素直になればすぐ出てくる。
本当の気持ち。
先生に会えることを期待してたんだ。
昼休みが終わって今はもう午後の授業が始まってる時間。
だから先生が来ないことも分かってる。
でも、そんなの関係なく先生に会える場所が
屋上以外思いつかなかったの。
