ああ、怜桜に触りたい。



手だけじゃ足りない。



調子狂いそう。




でも、手だけども触れてるんだ、少しは我慢しなきゃな。



「あの、晴君は、19歳って言っていたのに、なんでサバよんだんですか?若いのに」



質問か。


ならこっちも聞きたいことがある。



「俺の質問に答えてくれたらいいよ。」




とだけいうと、怜桜は顎を、上下に振り、頷いた。