【企】blue*back



「レッカ……私、いつも探偵団や警視庁を振り回すことに必死になってるあなたを見ていると寂しくて……

私がいなくてもいいんじゃないかと思って……それで、亘理という男に……」


「姫……もう口は閉じて……」



先ほどとは違う場所に触れる唇。



ココアには魔法でもかかっているの?


素直になれて……こんなにも幸せになれるなんて……。





亘理が微かに笑うのがわかった……。




窓からは青い月の光だけが降り注ぐ。



伸びた影はしばらく重なったまま――――。