「やば!新学期早々遅刻かも!」

私は今猛ダッシュで学校に向かって走っている。

けれどそんな私の足に急ブレーキがかかった。


私の目の前には髪が茶色で、顔は超がつくイケメンで、優しそうな男の人が立っていた。