サプライズもたくさんあって楽しい学園祭だったなぁ。 すると後ろから足音がして振り向くと同時に頭の上でブランケットがふわっと被せられて、私たち二人だけの空間になった。 目の前には勇介だけ。 勇介は顔に触れるとそっとキスをした。 勇介は優しい笑顔を見せて口を開いた。 「今のうちに衣装は近くで沢山見るから、屋上出たらすぐに着替えて。そんなミニスカートじゃ気が気でないから。」 私は頷くと、たくさんのキスを交わした。 こうして私の悩殺大作戦は大成功に終わりました。