* 片思い *




香ばしい匂いにつられて

たこ焼き屋さんの屋台に自然と足が進む。



それからイカ焼き、リンゴ飴、綿菓子とか

とにかく食べつくしていると



「マオちゃん?」


誰かが焼きそばを頬張るマオの名前を呼んだ。




「テ、テツさんっ///」


とっさに焼きそばをあたしの手の上に乗せたマオ。



それじゃあ、気持ち、バレちゃうぞ。

と思いながらニヤけていると




「実愛ちゃん」


後ろからトモ先輩が現れた。



「わっ!トモ先輩っ///」


マオから手渡された焼きそばを

今度はカナに預けた。



それを見たカナは「プッ!」と吹いた。



そんなに面白かったかは分からないけど

目の前の先輩で頭がいっぱいいっぱいだった。




わぁっ…!


また休日に会えたよ…!



今日の私服姿もかっこいい~♪