「今日 実愛が作るの?」 「うん」 「じゃあ、あたし達は夜までいなきゃね!」 「おらんでいいわっ!」 鋭くツッコミしても、 何の効果もないのは重々承知。 聞く耳を持たない彼女らは ソファに座り、お菓子を袋ごと持って 自分ち のような感覚で居座る。 お笑い番組を見ながら爆笑し、 ボロボロと床にお菓子の破片をまき、 時にはジュースまで零す始末。 悪魔だ……。 まるで地獄絵図…。 お笑い番組なんて、まるで笑えない。 はああぁぁぁ。 大きなため息を一つ吐いて 夕食作りを開始した。