部屋の扉を開けると、
肩をもの凄い勢いで揺らして笑ってる
いつものバカ二人がいた。
き…聞かれた……。
「ぎゃああああっっ!!!!」
思わず口にしてしまった一言が
聞かれるとは予想外だったから
恥ずかしすぎてそのままベットに潜り込んだ。
「実愛ちゃ~ん、
そんなこと考えてたんだ~?」
ゆっくり近づいてくる彼女達。
こ…怖ぇぇぇ~!!!
ホラー映画よりも怖ぇぇ~!
そんな悪魔さんと
「ぶわっはっはっはっは!!!」
そんな悪魔の隣で
爆笑し続けるただのバカが一匹。
ってか!!
「なんで無断で家に入ってんの!!」
「え~?おばちゃんが快く
あがらせてくれたよ~♪」
おっ、お母さあああぁぁぁん(泣)


