とりあえず注文をして、
ドリンクバーを取りに行こうとしたけど
運悪く一番奥の席に座ってしまって
マオ達に持って来て貰うことになった。
そして目の前には、先輩もいる…。
まぁ、先輩も向かい側の一番奥なわけで。
あたしと同じようにユウキ先輩達に
頼んでいたのを見た。
どちらからも話しかけず、
何とも言えない沈黙が
あたし達を包んだ。
この状況…どうしたらいいの!?
何て言ったらいいの!?
天気の話したって、
『そうだね』で終わりそうだし。
第一、ここまで来て天気って…。
未熟な脳みそと経験不足のあたしは
やっぱり行動力もなく…。


