゙幼なじみ゙という名の壁~素直になれなくて~






「ありがとね?…星磨。」


急に真剣な顔になって
お礼を言ってきた月穂。


「全然。俺も美味いクレープ
食べれたし♪…また来れるといいな!」

最後の一言はいろんな願いをこめて言った……。


次、ここに来るときは
幼なじみとしてではなく
カップルのデートとして
来たい…………。



「うんッ!!!楽しみ★」







…月穂は俺の願いに
気付いているのかな…?