午前10時。 大会がスタートした。 因みに俺は200m走にでる。 しばらくして、 俺の出番がやってきた…。 軽くストレッチをする。 そしてスタートラインに立つ。 すると… 「星磨ー!!!頑張って! 負けちゃダメだよ―――!!!!」 間違えるはずがない。 …月穂の声だ。 人が多過ぎて何処にいるかは 分からないが… その期待に応えるよう 俺は必死に走りきった。 結果は… ギリギリだったが1位。 まじで安心した………。 この結果も応援してくれた月穂のお陰だな。