゙幼なじみ゙という名の壁~素直になれなくて~





「全然いーって!
…んじゃまた明日な。」



月穂が隣に居るだけで
あっという間に家に着いた。


「うんッ!!!ばぃばぃ♪」


月穂が家に入ったのを
確認してから俺も家に入った。





「…ただいまー」


「あら、おかえりー」

リビングに入ると、
母さんは台所で洗い物をしていた。



「兄貴、部活お疲れ。」

「………あぁ」


中3で弟の碧都(アオト)は
いつものようにソファーで
ゲームをいていた。

…ったく、受験生のくせに
相変わらず呑気だな。




父さんはまだ仕事か…。

最近はかなり忙しいらしく
帰りも遅い。