あれから席替えが一回あって なんと俺はまた優里の隣 俺の前に叶斗、そのとなりに山本というなんとも奇跡が起こった (まあこれは叶斗が仕組んだことなんだけど…) 「…お前、意外と要領いいのな」 「…へ?」 「いや、何でもない」 俺は静かに空をみた