時は簡単に過ぎて行って もう季節は夏になろうとしていた 「あつ…」 俺は我慢出来ずに下敷きで扇ぐ 生ぬるい風がさらに気持ち悪かった あれからなんだかんだ俺と叶斗、山本、そして優里の四人でご飯を食べたり 行動したりしている 俺は優里といれるからいいんだけど… (…って俺は何を考えているんだよ) 俺は火照った顔を冷まそうと頑張っていた