閉じ込めていた小さな愛は 長い長〜い年月を経て 大きな大きな愛になっていた 「…叶斗、あのね 今度からはもっと早く来てほしいの」 もっともっと早く 私の元に来てほしい 手に持ったいちごミルクがぬるくなってしまう前に 「…早く、私に会いにきてよ」 そう言うと叶斗は優しく私を抱きしめてくれた 「…しょうがねーから もっと早く走ってやるよ」 そう言って叶斗は私の腫れた瞼にキスをしたんだ