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「知加子ちゃん、どうしたの?」
あれは小さい
本当、小学生くらいの時
私が自転車に乗る練習中に転けて泣いていると叶斗が現れた
(実は私と叶斗はご近所さん)
「…痛いの、転けたの」
痛かった私は言葉を絞り出す事しか出来なくて…
すると叶斗は持っていたカバンからいちごミルクを私に渡した
「…なんで、いちごミルクなの?」
今ならそんな質問はしない
だって帰ってきた言葉が
「女の子はとりあえず甘い物が好きって
お母さんが言ってた」
もう一度言う
私はなぜいちごミルクなんてもう二度と聞かない
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