「…ごめんね ちょっと遅れちゃった」 しばらく言い争っていると 私の天使が現れた 「いいのよ、優里 全て叶斗が悪いの」 「そうそう、全て俺が悪い…っておい!」 「おお…ノリツッコミのスキルが上がってるぞ」 優里はまだこの意味分からないテンションについていけてないようだったけど 「優里…汗かいてる」 そう言って龍斗っちは優里の前髪を それはそれは優しく触った 「…あ、走ってきたからかな?」 一瞬で雰囲気は一気にピンク色に染まった