「え。やだ・・・」

「行きなさい。」

お姉ちゃんには逆らえない・・・。

「分かった。行くよ。」

重い足取りの高校へ足を運ぶ私。

「はあぁぁぁぁぁ」
ため息が出た。

あぁ、幸せが逃げちゃう。。。

その私の隣をアイツが・・・

「おはよっ小夏ちゃん♪」

日向 零夜!!

「お、はよ。」

「ねー、話あんだけど。」

「何?」

アイツはいつも以上の笑顔で言った。