すだちに尋ねられて私は黙って頷く。
「そう。早く帰った方がよさそう……って……碧君が後ろに……」
そう言うすだちの視線を目で追った。
こんな体力的にボロボロの状態でも碧様に反射的に反応してしまう自分が恐ろしい……。
碧様は、いつもと同じように
表情を変えないで
まるで怒っているかのような冷たい顔して歩いておられた。
目元が涼しげ……。
イイ男……。
私は好き♡
「なんか人間らしくない感じする。冷淡すぎてロボットみたい。ヒラリー・クリントンより冷たそうな顔してるし……」
碧様を見てたまきが辛口批評する。
たしかに、そう言われてみればそう……。
見た目が……見た目がね……。
でも、私は好き♡
「あの顔、Sっぽくない? Sだよ。Sに決まってる」
まだ、批評を続ける。
SでもMでもどっちでもいい。
SならSで、Sな碧様がスキ♡
ああいう人が……。
私は好き♡
「そう。早く帰った方がよさそう……って……碧君が後ろに……」
そう言うすだちの視線を目で追った。
こんな体力的にボロボロの状態でも碧様に反射的に反応してしまう自分が恐ろしい……。
碧様は、いつもと同じように
表情を変えないで
まるで怒っているかのような冷たい顔して歩いておられた。
目元が涼しげ……。
イイ男……。
私は好き♡
「なんか人間らしくない感じする。冷淡すぎてロボットみたい。ヒラリー・クリントンより冷たそうな顔してるし……」
碧様を見てたまきが辛口批評する。
たしかに、そう言われてみればそう……。
見た目が……見た目がね……。
でも、私は好き♡
「あの顔、Sっぽくない? Sだよ。Sに決まってる」
まだ、批評を続ける。
SでもMでもどっちでもいい。
SならSで、Sな碧様がスキ♡
ああいう人が……。
私は好き♡

