「じゃあ、また明日ね!」



莉子は手を振って、自分の部屋に入っていく。



今更ながら、俺と莉子はマンションの部屋が隣だった。




俺も手を振り返し、誰も居ない自分の部屋に入って行く。




そう、一人暮らしだから誰も居ない…筈




「何でお前まで入ってくんだよ司。」