*数日後* 「桃―行くよぉ―!」 『はぁい!』 私と桃は前の世界の時以上に親しくなり一緒にいる時間が増えて行った あれから希菜は一回も私の目の前に現れなくなった もしかしたら今も私の横に居てくれてるのかも知れないけど私が希菜の事を見えなくなってしまったのかもしれない 希菜は約束どうり私を幸せにしてくれた ありがとう――――