うっ、うっと泣いてる希菜に私は言った 『そんな事…………この世界からまたあんな地獄に戻るなんてやだよっ!』 希菜に言い返す時間も与えないぐらいのスピードで私は話を進める 「なんで?なんでそんな大切な事を先に言ってくれないの?」 戸惑う希菜に対して攻め続ける私――――