最高の友達が出来た 桃のためになら「何でも」出来る気がした スゥ――― 違和感を感じ後ろを振り向くと希菜がいた 「やっと、こっちの世界に来れたの?」 『えぇ……』 希菜の表情は曇っていた 次に私が口を開く前に希菜が話始めた 『こちらの世界はどうですか?』 「すごく幸せ!!学校がこんなに楽しいところだって初めて気づけたし友達も出来たの!!」 出来たんじゃなくてBの世界にいた友果の元々の友達だけど……