恋日記

「パターン①
前、歯にノリがついてた」

「ありがとう」

「パターン②
僕は君が嫌い」

「すいません」

「パターン③
死ね」

「生きるし」

「パターン④
嫌いならぬ好きです
付き合いましょう」

「ありがとう」

「返事は!?」

「ありがとう、
…ごめんなさい?」

「疑問系困りますけど。
OKしないの?」

「う~ん…」



あのあと罵り合…
ならぬ、話をした結果、
パターンを推測して、再現していた。

そして4パターンで考えは尽きてしまった。



「お前ら早よ帰らんかい!!」


「「ぎゃふっ!!」」


2人で悩んでいたのに、
暴力的極まりない教師として最悪な担任に叩かれた。


「くそっ…
いつか仕返ししてやる…!」

「はんっ。やれるもんならやってみろ」


「いったな?お前の授業ボイコットしてやるよ」



…桜さんどうしたんでしょうか、かなりこわい、こわすぎる。何があなたを怒り大臣へと進化させてるのですか。あなた今日1日寝起きだったんですか。迫力半端ないですよ。



「○○教師め!」

「おまっ…」



ついには放送禁止用語を使い始めました桜さん。



「さぁ帰ろう!」



こんなときこそ帰るに限る。


無理やり桜の手を引っ張り帰った。