扉のところに立っていたのは、たくさんの警察だったのだ。
「桜宮薫子、人体蘇生実験の現行犯で逮捕する」
訳が分からなかった。
薫子本人を見てみると『意味が分からない』と言いたげに眉をひそめていた。
警察は、ズカズカと教会の中に入り薫子を拘束した。薫子は、両腕を拘束され口元も大きな布に覆われ何も抵抗ができなくなっていた。
「ちょっ!!何をしているんですか!?薫子を離して下さい!!」
薫子を拘束している数人の警察につかみかかると、私も拘束されてしまった。
「離してください!!っ、離せっ!!」
「五月蝿い!!公務執行妨害でお前も逮捕するぞ!!」

